



山裾が滑り落ちるように海に迫り、リアス式になった坊津。 海岸線に沿って天然の良港が点在し、入江も海も実に美しい。 この狭い荒地を巧みに
耕し、山幸・海幸の自然を活かした食生活が営まれています。
今日は、修学旅行生に農作業を体験して貰いました。 山海の幸を餌に夕飯、食の豊かさと共に、農作業を通して食べるひと時、これほど美味しい
体験はないでしょう。




坊津はポンカン発祥の地でもあり、温暖な気候の特徴を活かしたポンカン農家も多いです。 また、隣町の笠沙や大浦でも幅広く栽培され、有名な
特産品でもあります。
農家のおばちゃんに、ポンカンの摘み取り方を教わり、初めはおそるおそる作業。 慣れてしまえばなんてことはない。 おばちゃんも大助かり。
大人になったら青春の想い出の地へ、また遊びに来てください。 待ってますよ~




久志の民泊先の『うんべがま(海辺窯)』では、貴重な体験が出来ます。 青春の想い出、修学旅行の想い出として、コーヒーカップなどの陶芸に、
親父さんの手取り足取りの指導の下、チャレンジすることも出来ます。
個性的な作品が、ゆっくり仕上げられ、後日、宅配にて届けれれます。
右端の画像は、久志の海岸沿いにある 学校法人玉川学園創立者「小原国芳」生誕の碑です。




南北16Km、東西4Kmの細長い坊津は、海に迫る山岳が多く、海岸線は52Kmに及ぶリアス式海岸です。
海岸沿いを走る国道226号は、奇岩怪石が続く絶景のドライブコースとなっています。 サンゴや照葉樹林帯の、手つかずの自然が残っています。
海岸で拾った貝殻を題材に、思い思いに貝細工の創作体験が楽しめます。 創作物はお土産にどうぞ。
右端の画像は、近くの美しい丸木浜の渚です。




ミネラルたっぷりの、サンゴ礁の広がる海水で、釜炊き100%の『天然荒塩造り』と、そこから採れた『にがり』で豆腐を造る体験が出来ます。
◇廃材を活用した海水の釜焚き(塩の結晶が出来ます。)
◇天然荒塩による生野菜等の生かじり(粒の大きな甘味のある塩を、キュウリにつけてガブリと食べれば、口中に坊津の海が広がります。)
◇袋詰め(造った塩は、器に入れてお土産に!)